戦場のピアニスト

ずっと前に公開された「戦場のピアニスト」ですが、
僕はこの映画を忘れることができなくて、
何回も繰り返し観ています。
今日もみんなが遊んでいるであろう午後2時から観ました。

舞台は第二次世界大戦ポーランド
ユダヤ人ピアニストが主人公です。
まず人が平然と殺されて行くことに驚きます。
また食料を求めて苦しむ人々の姿があります。

戦争は市民を犠牲にする、とはよく言いますが、
まさにそれを象徴する映画ではないでしょうか。
人を助けることの美しさを感じます。


将来は何でもいいから人のためになる仕事がしたいと思っています。
別に感謝してほしいわけじゃなくて、
自分が生きていることへの恩返しがしたいと思います。

恩返しができる人っていうのは、余裕がないといけません。
余裕ってのは気持ち的にも金銭的にも、精神的にも。
ユダヤ人を助ける人々は決して金銭的に豊かだとはいえませんが、
服装などから判断して、食うに困らないくらいは豊かだと思います。
現在の社会には経済的に豊かな人っていっぱいいますが、
人助けをするための豊かさを身につけた人ってどれくらいいるでしょうか。

僕も将来どんな運命になるかわかりませんが、
少なくても心の豊かさだけは身につけたいと思います。
といいつつ全然ボランティア活動してないなぁ自分・・・