図書館の不思議

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京都大学にはいくつか図書館があります。
しかもかなりでかいです。マニアックです。
本を大切にするためか、入るときには学生証・あるいはそれに準じたものを
溝に滑らせないといけません。
つまりミニセキュリティーチェックなわけです。


田舎生まれ、田舎育ちの僕は、純粋に感動しました(^^)
しかも、貸し出しの時には機械相手にピッピッと、
簡単な操作をするだけでOKなんです。
いやぁハイテク☆ 
これくらい当たり前なんですかね?


そんな僕が何しに行ったかというと・・・
ハリー・ポッター、しかも第5巻を借りにいきました。
ずっと受験で読めなかったんです。
大学生でハリーポッターかよ!?しかも第6巻が出たというときに第5巻かよ!?
と突っ込まれるかもしれませんが、
1~4巻を読破すると、どうしても続きが読みたいと思うのが人情!
図書館に備え付けのパソコンで、蔵書検索をしまして。
その示された場所に行きました。


・・・けれどどれだけ探してもないんです。
ハリー・ポッターといえば、あのツルツルできれいな表紙が特徴的!のはず。
・・・ありました。ボロボロで表紙が真っ白けハリー・ポッターが(><)
ページをめくってみると、確かにハリー・ポッターでした。


が、なぜなんでしょう。推測してみます。

仮説1:京大生にハリー・ポッターが大人気で、読まれまくったから。
しかしいくら読まれたところで、外表紙がなくなってボロボロになるとは思えませんが。

仮説2:表紙マニアが持ち去ったから。
これあると思ったんですけど、残念ながら真っ白の表面に京都大学のハンコが押してあるんで不可。

仮説3:京大図書館の権威を示すために、わざと古くさい見た目にしたから。
これでしょうかねぇ。実は真っ先にこれを疑いました。 
確かにあの図書館では、たとえ新書であってもなにか格調高い古風の雰囲気を感じます。

仮説4:あまりにきれいだと目立ってしまって、勉強そっちのけで読みふけってしまうから。
もしかするとこれか? その危惧が目的だとすると、
僕は完全に危惧の対象ということになりますが・・・


実情はどうなんでしょうか。
どこかで読み古された本をもらってきた、という説もありますが。
真相はキングス・クロス駅9と1/2番線に眠っているということで勘弁してください。


外見はともかく中身は楽しかったです☆
あの分厚い2冊組を2日で読み終え、気づいたら夜中の2時でした(汗
いつか英語で書かれた原本で読んでみたいと思います。