驚き、桃の木、山椒の木。

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京大の授業っていったらどんなものをイメージしますか?
堅苦しいお偉い教授? それとも熟睡の生徒?
まぁたいていの方に尋ねてみれば、
高度な勉強でもしてるんじゃないかという答えが返ってきます。

僕も一応は難関といわれている入試をクリアーして、
「ようやく自分の好きな勉強ができるぞー!」と意気込んでいたわけですが。
現実はそう甘くはありません。



なんていうか全体的に濃いです。

一回生のうちは主にパンキョーといって、一般共通科目を勉強することになっています。
一般教養ですね。たとえば宇宙科学。
水星・金星・火星・木星土星が地球からまとまって見えるのは、だいたい170年に一度らしい。
たとえば数学の歴史。
古代エジプトでは、1/31×2=1/20+1/124+1/155として
計算していたらしい・・・

そうなんです。一般教養だと思いますか?
否! 教養というかマニアですよ(--;)

この間も他大学の友達に惑星の話をしたら白い目で見られました。

けれど、どの大学でも同じようなことをやっているようです。
聞いているといろいろ面白いことが見つかります。
味覚の科学だとか、哲学の話だとか。

なんですかね。入試で疲れた頭にリフレッシュ!!って感じですか。
こういう授業を薄暗い部屋で90分も聞いていると、
確かにどこかに小旅行したような気分になるときもあります。zzz・・・



入学してわずか2ヶ月ながら、大学ってホント不思議なところなんです。
そんな不思議な人やらモノやらを見つけ次第アップしていきたいと思いますので、
どうかまったりお付き合いください。